おばんです、シードルです。
いや~、この備忘録も気付けば32回目!
最初からほとんど毎日投稿していることを考えると約1ヶ月……思っているよりも続いているなぁ、と自身でも驚いています。
前回、振り返ったのが13回目の時……なんだかあっという間ですね。
てっきり、書く話題や暇がなかったりなどですぐやめるかと思っていましたが……もう少し自分を信じてみるのも良さそうです。
そして、このような記事でも見てくれている方がいると思うと嬉しい反面、なんだか申し訳ないなとも思ってしまいます。
本当はなにか有益なことでも書けば良いのでしょうけど、残念ながら私には自身の体験を書くことしかできません。
まぁこれを見て「ふーん、こんなヤツもいるのか…」程度に思ってもらえると幸いです。
さて、続けるというのが出てきたので今回はそれをテーマにしてみようと思います。
続ける、続けない……多くの人は飽きたり、出来なくなったりでそれを断念する傾向が多いですが、自らのそれを決断するとなると実はかなり難しかったりします。
たとえば、難関大学の受験や事業、株、仕事といったものがそれに該当するでしょう。
続ければ報われる、利益が出る……だけど、このまま続けると本当にそうなるだろうか?
そういった葛藤が渦巻いていることでしょう。
特に資格試験で何度も挑戦し、何度も落ちるとそういうメンタルになる傾向があります。
私も過去、介護支援専門員ことケアマネージャーの試験に3度落ち、4度目に合格した身です。
特に3回目の時は、あと一点足りなかったために落ちたのでショックがとても大きかったです。
このように私はどちらかというと続けるタイプではありますが、一方で見切りを付ける方々の考えも分かる気がします。
だって、一つのことに時間をかけても達成した時に後の祭りになるくらいなら、どんどん別なことをして回転率を上げるほうが効率としても戦略としても良いからです。
一途は時として膨大な時間を無駄にすることになるからです。
ましてや、時間と費用をかけて何度チャレンジしても結果が出なかった。だから辞めた、じゃそれこそ今までの努力が水の泡となるでしょう。
個人的に続けるか否かの一つの指標としては『成長しているか否か』で見極めると良いと思います。
試験で何度も落ちようが、前回よりも着実に点を取っているのなら成長している証ですから、そのまま続けていればいつかは合格できるわけです。
ただ、前回よりも点が低かった、とか……上がり下がりが不安定といった場合は続けるのをやめた方が得策かもしれません。
仕事も似たような部分があり、転職回数が多い人の特徴としては感情や目先の欲に眩んで仕事を辞める……というのがあります。
これではどこへ行っても同じです。
もし、辞めるつもりなら何か資格を取ったり、スキルを習得してからのほうが良いでしょう。
そうすれば転職するにしてもスキルアップという意味で好印象になります。
ただし、株に関しては見極めとてもが重要になります。
私は現在、国内と米国の個別株とつみたてNISAをやっていますが、株価が落ちたからといってそれで終わりという場合とそうでない場合があるので、こちらでは別の考え方と視点が必要です。
株に限らず、事業などといったお金に関わる部分はとても繊細なので成長していないから、辞めるというのは自分に関わることだけに少し思いとどまった方が良いと思います。
あとは自分にとって苦痛かそうでないか……自分が楽しんでいればやめる必要はありません。
凡人は天才に勝てない。しかし、天才は心から楽しんでいる者には勝てない……継続は力なり、というものです。
もちろん、下手の横好き……好きこそものの上手なれ、など様々な言葉がありますが、いずれも『好き』という原動力が必要なわけですね。
『好きなこと』と『成長している実感』……これらを感じた時がそれを続ける時なのかもしれません。