備忘録

〖備忘録 第105譚〗大谷翔平選手、佐々木朗希選手……岩手出身者が活躍したMLB開幕戦

 おばんです、シードルです。

 日本中を熱狂の渦に巻き込んだMLB開幕戦東京シリーズ……大谷選手や佐々木選手をはじめ、各チームの日本人選手が活躍した素晴らしい試合でしたね!

 この時の私はというと……重度のノロウイルスに罹ってしまい、吐きながら腹痛に耐えながらテレビで試合を観戦していました……。

 体調が良い時に見たかった……。

 けれども、そんな体調不良を吹き飛ばすような佐々木選手の気合の入った三振と大谷選手の気持ちのいいホームラン……ほんと、語彙力が乏しいですが、素晴らしかったとしかいえません!

 無論、山本選手や今永選手、鈴木選手の活躍も目を見張るものがあり、病弱の身ながら楽しむことができました。

 お陰でその翌日である本日は体調が良く、こうしてブログを書くことができるようになりました。

 皆さん、ありがとうございます!

 しかし、母国での試合……嬉しさもあったでしょうが、日本人選手にとってはとても大きなプレッシャーになったのではないかと思います。

 特に大谷選手はせっかく来てくれたファンの方に何かしてあげたい、というプレッシャー……佐々木選手は地元である大船渡が山林火災に見舞われたこともあって、そんな人達を応援したいという気持ちもあったでしょう。

 メジャーデビュー戦ということもあってか、佐々木選手の投球も一球入魂という表現がふさわしいくらいの気合の籠った球で、見事に相手打者から三振を奪いました。

 素人目からも「おぉ……!」と思わず声を漏らしてしまうほどです。

 ですが、回を重ねるごとに汗の量と球のバラつきが目立ち始め、ついには三回にて1失点を許してしまいました。

 1アウト満塁で「さすがに交代か……」と思いましたが、その後も佐々木選手は続投。文字通り残った力を絞り出して放った死力の投球で見事、打者を討ち取ることに成功しました。

 あの場面はまるでドラマを見ているかのよう……大船渡に住む方々にもその雄姿はしかと焼き付いたことでしょう。

 そうして、プレッシャーが強まる中での大谷選手のあのホームラン……恐らく佐々木選手自身はチームを信じていたとは思うのですが、死球による失点を気にしていたはず……。

 それを先輩の大谷選手が「気にするな。俺が取り返してやる」と言葉ではなく行動で示したように感じ、私としてはとても感動しました。

 観客の期待にも応え…後輩を気遣せるあの一打を見て、やはり「器も実力も桁違いだな……」と改めて思い知らされましたね。

 あれは漢でも惚れますよ。

 まだ始まったばかりのMLB……海外へ戻っていったサムライ達には無理せず、これからも頑張って欲しいものです。

こちらもオススメ!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA