おばんです、シードルです。
皆さんは都市伝説はお好きですか?
都市伝説と聞くと宇宙人だの伝説だのオカルト等をイメージする方が多くいるかと思います。
なかには予言や陰謀論といったことであまり良くないイメージを持っている方も少なくありません。
実際、ノストラダムスの大予言など……社会どころか世界中を巻き込んで人生が大きく変わった人も実際にいますから、都市伝説好きを公言すると忌避な目で見られたり、バカにされることもしばしばです。
私はというと……そういう類は好きですよ。
信じる、信じないかはともかくとしてリアルや根拠を追求し、現実志向主義となってしまった現代社会にとっては良い娯楽かと思っています。
宇宙人を呼ぶとか、ネッシーを探す企画など今を生きる子供達にとってはバカバカしく感じるでしょうが……あんな時代が好きでした。
ある目標に向かって大人と子供が一緒になる……今はそんなことが少なくなりましたからね。
さて、そんな都市伝説の中でも先ほど触れた陰謀論……その中でも今真っ只中なのが『人類選別計画』です。
2025年に世界が大きく変わる……月や火星への移住のために人間を選別している……核戦争が起こった際に生き残る人間を選別する……と様々な理由で人類選別計画が囁かれています。
一説には先の新型コロナもその計画の一端だとか、という話もチラホラありましたが、真実はどうだか分かりません。
しかし、そうなってもおかしくないな……と思わざる出来事が起きているのもまた確かです。
というのも、新型コロナがまだ猛威を奮って、各地でワクチン接種が推奨されていた頃……私は盛岡にある病院を訪れたことがあったのですが、その時に受付の方から「ワクチンは2回以上接種されていますか?」と聞かれたことがあったんですね。
詳しく聞いてみるとどうやらその病院はコロナ感染対策で他の患者さんへの感染を防ぐために接種回数が2回以下の方はお断りしており、別の病院を紹介する……ということにしているとのこと。
始め聞いた時はとても信じられなかったのですが、当時は県境でコロナの検査も実施し、病院も発熱のある患者さんに対しては別の外来を徹底していたりしていましたから、この現状は仕方ないのかな……と無理やり納得しつつ、ゾッとしたものです。
またテレビの海外ロケでも空港でコロナの接種回数による入国規制が移っており、規定の接種回数を受けていない人はその分のワクチン接種をしてから入国している様子も放送されていました。
これを見た時……
「ワクチンの接種回数で入れる場所や行ける場所にも制限がかかる時代なのか……」
と、心底肝を冷やしたことがあります。
現在ではコロナも5類となり、そのようなことも無くなりましたが、もしも国がワクチン接種を義務化し、それによる規制を敷き始めたならば……もう簡単に人類選別が行われるでしょう。
現在、コロナワクチンの値段は以前よりも上がり、接種した後の強い副反応や体質により接種する人は減少傾向にあります。
仮にそんな状態で国が「コロナワクチンを5回以上接種した人だけ東京に入ることを許可します」なんてことになったら、簡単に国を二分することができるでしょう。
最近ではマイナンバーカードの義務化に伴い、保険証や運転免許の紐づけが急ピッチで行われていますが、個人の情報を簡単に把握し、選別するための布石といわれてもおかしくはないでしょう。
もし、私がそのような選別する側の人間で国から依頼された場合はまずマイナンバーカードの未所持者をカード登録していない身元不明者として、場所や行動を制限……その後、カード登録者の中から影響力がある人や高所得者、能力のある人達をピックアップし、その人達個人に向けて特別な接種場所を提供し、副反応の少ない極秘裏に開発されたワクチンを規定の回数接種させ、それが完了した後……その人達の行動をフリーにし、それ以外の人達は住みづらい土地や首都からかなり離れた土地に隔離をするように制限をかける……なんてことをすれば、簡単に都合の良い人間と悪い人間を分けることができるわけです。
まぁ、これはもう暴論ですし、現実でやったら批判ばかりになるから実際行うとしたらもっと賢い方法があると思います。
ただし、そんなことが水面下で進行している場合はもう私達個人の努力ではどうにもならないでしょう。潔く諦めるしかないです。
けれども、そんな優秀で能力がある出来の良い人達ばかり集めて楽園を作ったとしても、人間は長く続かないと思います。
選別を行い、えり分けたとしても必ずその優秀な方々の中で再び上下関係が生まれ、同じことが繰り返されるからです。
そんな間引きを行っていたらやがて人間の数は減り、自滅の道を辿るでしょう。
他者を蹴落とし、他者から奪う……弱肉強食は自然の摂理と言いますが、それは本能で生きる生き物の世界……。
私達人間の場合はまだ理性があります。何もそこは自然の摂理に従う必要はないんです。
理性があるからこそ、助け合いができるのだと思います。
互いに手を取り合い、尊重して生きることこそが今の世界、これからの世界を変える最善の方法なのかもしれません。