おばんです、シードルです。
今年も残すところ、あと僅かとなり師走というだけあってかあちこちで忙しく動き回っている方々をよく見かけます。
寒気もより一層強くなり、暖房をつけることも厭わなくなった今日この頃……インフルエンザなども流行していますので、体調管理には十分お気をつけください。
さて、以前は免疫を上げることについて触れてきましたが、今回はこの時期の予防について触れていきたいと思います。
皆さんは風邪の予防というとどんなことを思い浮かべるでしょうか?
インフルエンザと違って、風邪には明確な予防接種というものが存在しません。
そのため、日頃からの手洗い、うがい、マスクの着用といった基本的なことが大事となってきます。
さらに免疫ケア……こちらは人によって様々な方法があります。
食事、睡眠、運動といった規則正しい生活……体を温める『温活』などは17譚の備忘録でも触れましたが、他にどんなことがあるのか……。
個人的に効果があるのは『腸活』だと思っています。
腸活というものは規則正しい生活に加え、乳酸菌などの菌類によって腸を綺麗にし、強くすることです。
私もそうですが、胃腸が弱い人ほどなぜか体調を崩しやすい傾向にあります。
逆によく食べて、よく寝る人は意外なことに体調を崩す人は少ないです。
とはいえ、お腹を壊してまでたくさん食べろ、というわけではありません。
お腹が強いからたくさん食べられるのであって、たくさん食べられるから健康というわけではないのです。
その証拠に暴飲暴食は生活習慣病の元ともいわれています。
つまり、少食で胃腸が弱い人でも腸内環境が強ければ問題ないわけです。
それでは、具体的にどうするのかというと……これに関しては食べ物を取り入れて強化するしかありません。
ヤクルト、ヨーグルトといった乳酸菌を毎日取り入れる、野菜を多く摂取する、キノコ類や納豆を食べる……様々な菌を取り入れて胃腸を強化していきましょう。
ただ、中には摂取するとお腹がすぐ下る……という方もいらっしゃるでしょう。かくいう私もそのタイプです。
そういった方々はサプリを摂取してから、ヤクルト、飲むヨーグルト、ヨーグルトと徐々に慣れていくのが良いと思います。
サプリというのは意外と体に影響が出るまで時間がかかります。
そのため、慣らすという面では丁度いい代物です。
しかし、これも人によって効果はまばらのため、何かおかしいと思ったらすぐに中止しましょう。
大丈夫です。探せば色々と似たような成分がある食材はたくさんあります。
きっと自身に適した物があるでしょう。
ちなみにこの時期になると私は金柑はちみつを作ったり、どんな料理にも擦った生姜を入れて免疫強化対策を行っています。
また近頃は薬膳料理を提供するお店も増えてきているので、そういった料理を食べるのも良いでしょう。
話しは少し変わりますが、来年の4月頃からそんな風邪もインフルエンザやコロナ同様の『5類感染症』に分類されるそうです。
「コロナはいずれ5類から外されるだろう」と思っていた私は当初、これを聞いた時にとても驚きました。
福祉施設や保育園、医療施設は逼迫するのではないかと懸念していましたが、詳しく調べてみると診断や対応に関してはこれまで同様であることが分かったので「風邪だから隔離!」ということにはなりそうにないので、少し安心しました。
とはいえ、マイナ保険証が完全移行になりつつあるこのタイミングで、国民が混乱するような二の矢を放った政府には「なんでこんな対応に急いでいるんだ?」と疑念を抱くきっかけにはなりましたが……。
もしかしたら、何かが起こることを事前に察知していてそれに備える準備をしているのか……真相は分かりませんが、何かと不安に感じますよね。
目まぐるしく制度や世の中が変わっていく現代……私達に出来る最善のことは『健康』に過ごすことです。
体が健康であればなんでもできます。
皆さんも体調変化に注意しながら、日々をお過ごしください。