おばんです、シードルです。
皆さんは『ゲーム』をやるでしょうか?
ゲームといっても、テレビゲームやカードゲーム、ボードゲームやコンピューターゲーム……色々ありますが、その内のどれかで構いません。
私は昔は色々なゲームをやっていましたが、今ではアプリゲームを中心としたものばかりです。
最近では絵や機能性も優れたものになっており、ルールもやや複雑なものになってきているものが多くなっていますね。
小さい頃はよくやり過ぎると親に取り上げられたり「ゲーム脳になるよ!」なんて言われてきました。
確かにゲームの中毒性というものは凄まじく、コンピューターゲームに限らず、ポーカーや花札といったギャンブル性の高いゲームはハマり過ぎて、生活が成り立たなくなるほどのめり込む人も出てきています。
それに関しては以前の備忘録でも少し触れましたね。
しかし、それではゲームにはデメリットしかないのか……そういう考えに至りそうですが、無論ゲームにもメリットはあります。
将棋やチェス、カードゲームなんかは戦略や戦術を練るトレーニングにもなりますし、体を動かすタイプのゲームなら楽しく運動することができるという利点があります。
コンピューターゲームなら動体視力やチャレンジ精神を手軽に養うきっかけにもなります。
私が知るところでは高齢者施設で職員が仕事をして手が離せない時なんかはWiiを巨大なスクリーンにつなげて『Wiiスポーツ』を利用者さん達が楽しまれているところもありました。
思わずその光景に二度見をしてしまいましたが、大画面で簡単なゲームをするというのはどの年代でも楽しいものですから「これもアリだな」と素直に関心したものです。
ゲームというものは存外、認知症予防の脳トレやリハビリに大いに役立つことができるんだと改めて感じましたね。
一方で「ゲームは悪影響を及ぼすもの」という考えも未だに根付いているのが事実でもあります。
使い方によっては頭を良くすることができるゲームも人によっては「やり過ぎて他のことに興味を持てなくなったらどうする⁉」とか「リハビリに役立つからといって転んでケガでもしたら意味がないだろう⁉」と主張する方々もいます。
確かにそれも一つの正しい意見なので間違いではないのですが、どうもその先のことばかり心配しすぎて何も行動を起こさない……というのは勿体ないなぁ、とつくづく思います。
リスクを考えて行動するのは大切ですが、それを抑える努力もしない……そんなことを感じてしまいます。
何事もやり過ぎは良くないこと…………それはやるのも然り、やらないのも然りです。
そんな風潮も相まってか近年では外で遊ぶ子供達が少なくなりました。
公園にある遊具の撤去や自然が少なくなったのも要因の内かもしれませんが、他にも感染症の影響、オンラインの発達などもあり、誰かの家にみんなで集まって遊ぶ、というのがあまり無いのでは? と感じています。
逆にカフェやフリーWi-Fiの完備されている施設では各々、スマホとにらめっこという人達が多く見られます。
ゲームよりSNS、集団より個人……時代の流れや変化というものは目まぐるしく変わっていくものですね。
自分にとって良いものと悪いもの……それを見極め、判断し、取り入れていく力がこれから必要なのかもしれません。