おばんです、シードルです。
2/8………この日、買い物ついでに冬の盛岡探訪をしてきました。
お目当ての物に関しては残念ながら見つからず、手に入りませんでしたが変わりに地元の良い所を再認識できた良い日となりました。
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初めに訪れた場所は四十四田ダム。
別名『南部片富士湖』の異名を持つダム湖で晴天の風の無い日は雄大な岩手山が湖面に反射し、美しい景色を見せてくれます。
この日の天気は風もそれほど強くなく、雲一つない冬晴れでしたが、湖面はご覧のとおり雪原と化しており、野鳥の一羽もいない状態に……。
ちなみに土曜日だったのですが、人っ子も見当たらず。
この素晴らしい景色を独り占めできたのは幸いでした。
このような別の顔を持つ四十四田ダムもまた新鮮ですね。
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こちらはダムとは反対にある川へと繋がる放水路。
北上川のゴムボート下りの出発地点でもあります。
水面は凪いでおり、こちらにも水鳥はおらず……静かな岩手の冬を堪能することができました。
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そして、今度は四十四田ダムにほど近い場所にある『岩手県立博物館』へ。
大人330円、学生150円と格安で入館できる岩手屈指の博物館。
地質時代から現代にいたる地質・考古・歴史・民俗・生物などの資料が展示され、岩手の自然と文化を学ぶことができる………天気の悪い日の盛岡観光としてマストな場所。
ここにある鷲の剥製とジオラマは一見の価値ありで、入り口では巨大な毘沙門天像と恐竜の化石がお出迎えしてくれます。
館内の画像についてはここでは割愛しますが、二階から眺めることができる岩手山だったり喫茶コーナーだったり……十分に楽しむことができます。
岩手における化石関連の施設で有名なところだと、この博物館か久慈の琥珀博物館くらいでしょうか?
それでも地元の歴史や風土を知ることができ、何度訪れても飽きることはないと思います。
私自身、今回の訪問で色々とブログのネタになりそうな情報を仕入れることができたので、内心僥倖でした。
やはり知識や見聞というものはまっさらな状態で触れた時といくらか理解して触れた時、そして完全に理解した状態で触れた時とでは感じ方が随分と違います。
皆さんも時間にゆとりがある際は博物館に足を運び、郷土に関する知見に触れてみてはいかがでしょうか?
きっと良い気晴らしになりますよ。