名物

希少な白樺の恵み【久慈市‖白樺樹液】

 コロナの脅威も徐々に落ち着き、コロナ禍以前に戻りつつある世の中となり、世間は少なからず活気を取り戻してきました!

 しかし、同時にコロナが蔓延していた頃に徹底的な感染予防をしてきたゆえ、人間本来の持つ免疫機能が著しく低下したという話しも出てきています。

 その証拠に近年ではあまりかかることがなかった『手足口病』『ヘルパンギーナ』といった病気にかかりやすくなったり、よく知られる『感染性胃腸炎』『風邪』などもコロナと間違えてしまうほどの重症化が進んでいます。

 これは予防による未病を重視した結果、かかった際の病気の軽減化に体がまだ追いついていないということでしょう。

 しかし、かといってわざわざ病気にかかって免疫を上げたくない! という方もいると思います。

 そこで今回はそんな免疫にも効果がある特産品をご紹介したいと思います。

平庭高原の白樺が育んだ清涼飲料水

 今回、ご紹介する特産品はこちら!

白樺樹液

 岩手県の久慈市山形町の『白樺樹液』です。

 久慈市と聞くと朝ドラで有名になった『あまちゃん』や名産品である『久慈琥珀』を思い浮かべる方が多く、海と琥珀の街というイメージが強いと思いますが、久慈市には海のほか、内陸の方も有名所があります。

 その内陸で有名なのは葛巻町との境にある『平庭高原』です。

 平庭高原は標高800m、平庭岳の中腹に位置する広大な高原で『日本一の白樺美林』と称される程、白樺林が続いています。

 白樺だけでなく、初夏にはレンゲツツジ、夏にはヒメボタルが美しいことでも有名で『闘牛大会』も行われています。

 そんな平庭高原が育んだ白樺は様々な商品を生み出し、主に美容に効果がありますが、今回紹介する『白樺樹液』はミネラルを多く含み、身体や内蔵の活性化、抗ストレス、抗疲労に効果があるとされています

 まさに現代のストレス社会、今の免疫が低下している世の中にぴったりな商品というわけです。

 とはいえ、白樺の樹液って一体どんな感じなの?

 と思う方が多いと思います。

 白樺の樹液というのは新芽が出る少し前の時期1年でたった2週間だけ採ることができる貴重なもの、とのことです。

 私もこの商品を見た際は数量限定という文字に思わず動きを止めてしまいました(^_^;)

 希少な物もそうですが、珍しい品を見ると試してみたくなるのが人間の性……ということで、実際に飲んでみましょう!

レポート

見た目

 まずは気になる見た目からです。

白樺樹液 見た目

 少し画像が荒く、見づらいかもしれませんが開封前同様に無色透明です。

 樹液ということでほんのりと何か色づいてるかと思いましたが、普通の水と言われてもなんら不思議はありません。

匂い

 続いて匂いですが、嗅いだところ無臭でした。

 こちらも樹液と聞いていたので甘いのか、木の香りがするのかと思いましたが何も匂いはしませんでした

 私の鼻が悪かったかもしれませんが……仮にそうだとしてもそこまで気になる匂いはしないので香りが気になる方でも安心して飲むことができます。

 それでは皆さんが一番気になるであろう味についてですが……味はほんのりと甘みを感じる程です。

 甘さとしては果糖や人工甘味料特有の口に残るベタついたような甘さではなく、どちらかというと乳酸菌を水で薄めたような感じです。

 私が今まで飲んだ中で例えるなら、ヨーグリーナの甘さをさらに水で薄めたような感じです。

 最初飲んだ際は「味がしない?」と思いましたが、舌で長く転がしているとようやく甘みを感じることができる程、かなり甘さ控えめですね。

 100%の樹液を使用と記載されていたので、ハチミツに近い甘さを先入観で持ってしまったため、少し驚きました。

 けれども、これは逆に考えると甘いのが苦手な方でも飲むことができる健康的な清涼飲料水ともいえます。

 とてもさっぱりとしていて、私は好きでした。

用途など

 樹液と称されていますが、一般的にイメージする樹液のようなトロミはなく、水同様にサラサラとしているため、水代わりとして様々な料理に使えるかなぁと思いました。

 白樺樹液自体に濃い味や特徴的な味がついていないため、他の料理に合わせやすいという点では違和感はないでしょう。

 もちろん、そのまま飲んでも良いでしょうし自然由来の飲料水なので、天然物が好きな方にはぴったりですね。

感想

 全体の感想としてはクセなどがなく飲みやすいのが特徴でした。

 見た目、味、飲み心地とともに湧き水や天然水と代わりがない印象ですが、それでもやはりほのかな甘さが感じ取れる分、普通の水とはやはり違うと感じさせる一品でした。

 採れる量自体が希少なため、一気に飲むことに抵抗を感じられそうですがその場合は料理やデザートなどに少し加えるといった感じでも良さそうです。

 一時期、コロナやインフルエンザの対策として乳酸菌製品が店頭から消えた時期がありましたが、この白樺樹液は知る人とぞ知る品なので、そのような時期でも入手することが可能かもしれません。

 ただし、希少な品なのでもしかするとこちらの商品が時期関係なく、早く無くなるかもしれませんね(^_^;)

商品リンク

 今回紹介した『白樺樹液』のほか、平庭高原にある『平庭山荘』ではジェルやミスト、石鹸といった様々な白樺製品が販売されています。

  

 ちなみに私は道の駅『白樺の里やまがた』で購入しました。

 白樺の里やまがたは久慈市山形町の未確認生物(UMA)ガタゴンの卵が特徴的な目印となっています。

 平庭高原産の白樺樹液は現地での購入となりますが、他の地域の白樺樹液を飲んでみたいという方はこちらからでも購入することができます。

 おわりに

 世の中には色々と珍しいものがありますが、これほど現代社会に対する健康商品はそうないかと思います。

 しばらく風邪を引いていない、内蔵の機能が不安になってきた……という方は栄養ドリンクではなく、たまには白樺樹液を飲んでみてはいかがでしょうか?

 岩手の自然由来の力で心と体を元気にし、これからの楽しい世の中を大いに遊び尽くしましょう!

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