〖備忘録 第123譚〗岩手さくら紀行
おばんです、シードルです。
4月に差し掛かり、つい最近までは冬なみの寒気があったわけですが、中旬になると気候は一変!
春の陽気を瞬く間に過ぎ、初夏に迫るほどの気温へと変貌する今日この頃……。
皆さん、体調は大丈夫でしょうか?
私はというと……この寒暖ジェットコースターにやられて見事に風邪をこじらせてしまいました……。
そして、そんな隙を突いて例年ではゴールデンウイーク頃に咲く桜たちも一斉に開花し、仕事も重なって桜の名所と呼ばれる場所にはあまり行けず終いでした。
とはいえ、流石に一度も花を愛でずに夏へ送り届けるほど、まだ惚けてはいません!
そんなわけで、今回は岩手のさくら紀行として……盛岡の『高松の池』と雫石町にある『雫石川園地』の桜の様子を挙げていきたいと思います。
高松の池の夜桜
まずは私の職場にある盛岡市の『高松の池』
『高松の池』は池の周囲をぐるっと囲むように桜が植えられており、盛岡市の桜の名所の内の一つとして数えられています。
今回は仕事帰りに立ち寄り、夜桜見物とさせていただきました。

枝だけでなく幹にも桜の花が咲いており、まさに花爛漫を体現していますね。

さすがは桜の名所というべきか……訪れたのは平日の19時半過ぎとなかなか遅い時間ではあったのですが、同じように夜桜見物に訪れていた人が多々見受けられました。
下から照らされると大きな花のようにも見えてしまいますね。


散策路には外灯があるのですが、角度や状況によって緑、橙、黄、白と様々な色合いを見せてくれます。
ただ、元となった外灯の色はどれも白……それがカメラを通すとこのように色が変わるのですから不思議なものです。


池の水面とせり出す夜桜は美しい光景を作り出しています。
気温も暖かく、花冷えじゃなかったのは嬉しい限りです。

今回、撮った中ではこちらが一番夜桜らしい一枚となりました。
様々な色も面白いのですが、やはり桜の淡いピンクを際立たせる白が個人的には好きですね。

風もなく、水面はとても静か……そのため、夜にも関わらず鏡のように木々や照明、月までもがくっきりと映っています。
夜の撮影はあまり上手くいかない私ですが、これもなかなか好きな一枚になりました。

向こう岸にはかつての『盛女』こと元『盛岡女子高等学校』の校舎が見えます。
名前の通り、2010年までは女子高校だったのですが、現在は男女共学の『盛岡誠桜高等学校』となっています。
こんな自然豊かな池の傍にある高校……私が受験生で共学だったなら志願したかったですね。

池には湿地帯のような場所があり、桟橋が架けられています。
ですが、夜だとあまり分からないですね……こちらの方は外灯も少ないし、人もあまりいません。

ただ、暗がりだからこそ光はより映えるというもの!
屋台の光で輝く桜が実に綺麗です。

池をぐるっと一周し、だいたい40分ほど……妖艶な桜を堪能させていただき大満足です。
雫石園地の昼桜
今度は別日に雫石町にある『雫石川園地』へ。
こちらも県内の桜の名所といえば有名な場所……詳細に関しては別の記事にも紹介しています。

岩手山もさることながら、残雪の駒ケ岳と御所湖畔から風景が最高な場所。
土手からは奥まで続く桜並木を一望できます。

雫石川といいますが、実際は御所湖のほとりにある園地……ただ、地図上では一応、雫石川となっている少しややこしい場所。
ただ、空と湖面の青と土手の緑を一緒に楽しめる桜は格別です。

土手に降りて、人がいない状態で桜並木を撮るとなんともいえない贅沢な気分になります。
こんな素晴らしい景色を堪能して良いのだろうか?
今回訪れた時は凄まじい強風で桜も枝が折れて飛ぶほどだったので、早々に撤退。
桜と花火は散り際が美しいと感じるタイプですが、実害が起きるほどの強風はアカンですね。
何事もほどほどが一番。
おわりに
皆さんはこの春、桜を楽しむことができたでしょうか?
春は毎年来るとは分かっていても、残りの人生で春はあと何回か数えてみると3桁はいかず、意外と少なく感じてしまうもの……私も現在30代ですが、もし60代で亡くなると考えるとあと30回しか見られないわけですからね。
後悔のないよう一日一日の日々を大事に過ごして生きたいものです。





