備忘録

〖備忘録 第57譚〗ゆく年くる年

 おばんです、シードルです。

 さて、2024年も残すところあとわずか……皆さん、やり残したことはないでしょうか?

 今年1年を振り返ってみると、元日早々に起きた能登半島地震から実に色々なことが起こりましたね。

 私事としては3月後半に肺の大病を患い、そこから入院、手術と相成りなんとか回復しましたが、再発リスクが高いこともあって介護の現場仕事を離れることとなりましたし、その病に伴って念願であった登山や飛行機による遠方への旅行、ダイビングといったことが生涯できなくなり、仕事だけでなく多くの夢を失うこととなった年でもありました。

 今でこそ、体力はある程度戻りましたが……以前とは比べ物にならないくらい弱体化しており、身をもって痛感している所存です。

 ですが、大願に至ってはまだ破れておらず……むしろ病がきっかけで「命を賭しても果たしてみたい!」と逆に決意できるきっかけとなり、明確に行動することができたので、現在は嘆いておりません。

 また「いつ死んでもおかしくない」という気持ちが芽生えたことで色々なことに挑戦できるようになり、例年よりも新しいことに多く挑戦してきた年だと思います。

 岩手県内全市町村を巡る旅や初めてのソロキャンプ、今まで行ったことがない場所への探勝、資格の挑戦………今までは将来の不安や翌日の仕事への影響による金銭や体力面の心配で、二の足を踏んでいましたが、色々と吹っ切れて行動できたお陰で様々な経験を得ることができました。

 これはかけがえのない宝物です。

 改めて、身銭を切ったり、決断して行動する大切さを本当の意味で知ることができたと思います。

 また、定職につかず療養に徹して世間離れした仙人のような生活をしていたためか、社会情勢や人の本質も俯瞰して垣間見えるようにもなり、これも一つの成長なのかなと実感して現在です。

 トータルで振り返ると大きく悪いことも良いこともあり、トントンな1年だったかなと感じます。

 来年に関しては先ほど述べた大願を実行しようと考え、できればこのブログでその様子をお伝えしたいと思っています。

 このブログが誰かの役に立てるのならば幸いですが、残念ながら今はまだ私の自己満足で書いているようなもの……ただ、こんな私を見て「こんな人もいるんだなぁ」と見ている人の励みになっているのであれば、こんなに嬉しいことはありません。

 最初の頃は1日の閲覧数も約10~20だったものが、今では30~50近くにもなり、とある日の記事に関しては800近くまでいきました!

 本当にありがとうございます!

 私のほうが励みになっている、という目標がややズレたことになっていますが、閲覧数が0じゃない限り、記事を投稿していきたいと思います。

 色々と変わりゆく時代ですが、一日一日を大切にしてまた来年も気持ちよく迎えましょう!

 それでは……よいお年を!

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