自然

山林に咲き誇る紫陽花の楽園【一関市‖みちのくあじさい園】

 東北の梅雨も明け、連日猛暑が続いて若干夏バテ気味になっています。

 梅雨時期は皆さん、どう過ごしていたでしょうか?

 お家でひたすら漫画やアニメ、映画を見ていたという人もいれば仕事に精を出していたという人もいると思います。

 なかには美術館や博物館に行って優雅に過ごしていたという人もいるでしょう。

 私はというと……仕事三昧に明け暮れていました。

 これだけ聞くと社畜まっしぐらですが、ちゃんとお休みは頂いていましたよ!

 さて、今回はそんな頂いたお休みの最中に行った梅雨の時期らしい場所をご紹介したいと思います!

日本一のあじさい園

 そこは一関市の山の中……広大な杉山の中にあります。

 その名も『みちのくあじさい園』

 広大な杉山(150.000㎡)の山中に約400種類、4000千株のあじさいが咲き誇る“日本一のあじさい園”です。

 あじさいは早咲きの山あじさいから遅咲きの西洋あじさいまで多種多様にあり、その変幻な様を余すことなく堪能することが出来ます。

 また『みちのくあじさい園』は『平泉・毛越寺庭園のあやめと萩』と並び、池坊花逍遥《いけのぼうかしょうよう》100選に選定されており、認定証をいただいております。

「池坊花逍遥100選」とは……

花の産業と文化を守り育てる「花きの振興に関する法律」制定を祝して、華道のこころを映す日本の花風景を全国から募集し「池坊花逍遥100選」を決定するプロジェクトが結成されました。

選定にあたっては、全国津々浦々に住まう池坊門弟の皆さんからの推薦と、全国公募推薦によって無数の候補地が挙げられました。

みちのくあじさい園パンフレットより引用……

 あじさい園の見頃は令和3年で6/26(土)~7/25(日)まで……期間中は琴の演奏やあじさいを池に浮かべる催しものがあるみたいです。

(私が行った時はどちらもありませんでした……(T_T))

アクセス

 あじさい園へのアクセスはパンフレット裏面に詳しく記載されていましたので、そこから抜粋させていただきます。

交通機関アクセスルート所要時間
自家用車東北自動車道一関IC~あじさい園約30分
タクシーJR東北本線・東北新幹線一ノ関駅~あじさい園約20分
バス一ノ関駅~岩手県交通げいび渓線「水上停留所」
停留所~あじさい園まで徒歩
約32分
約15分
(計約47分)

※土、日、祝日はあじさい園第二駐車場より無料シャトルバスが運行しています。

 あじさい園の詳しい所在地はこちらになります。

園内散策

 それでは早速園内を散策していきましょう!

あじさい園 ゲート
※この画像は2023年(令和5年)のものです

 今回、私は休日に行ったこともあり混雑していたので第二駐車場に車を停め、そこからシャトルバスであじさい園へと向かいました。

 入園料は大人1000円、小人200円。

 予約制ではありますが、一人700円を払えば園内を専用のカートに乗って巡ることも出来ます。

 ちなみに開園時間は8:00~17:00となっています。

 それでは園内の主なマップを掲載します。

あじさい園パンフレット(裏)

 こちら入園チケットとともに配布される園内マップとなっております。

 左下にいるマスコットキャラのマイちゃんがキノピオかクリオネに見えたのは私だけではないはず…

 園内の順路は主に……

・奥姫コース(約1200メートル)

・くれないコース(約900メートル)

・深山コース(約650メートル)

……と分かれております。

 この中で最長は奥姫コースとなっておりますが、なんせ園内全域が杉山一つで形成されているので山道のアップダウンがきついです。

 はい、運動不足の方は筋肉痛を覚悟のうえお越しください。

 運動好きの方なら体力作りにはおすすめの場所ですね!

 今回私は三つのコースを歩いて巡りましたが、まぁかなりきつかったですね(笑)

 素直にカートに乗って巡ることを勧めます。

 それでは、それぞれのコースを見どころも含めて別々にご紹介していきます。

山々に咲く艶やかなあじさい群……奥姫コース

 始めは奥姫コース……マップでいうところの青線の順路になります。

 発券所から始まる基本のコースですね。

 道中にはお食事処「紫陽花山荘」や軽食処「一休」などがあります。

 最長コースなので休み休み行きたいですね。

 このコースでは主に四国のあじさいや西洋のあじさいなどが咲いております。

あじさい名称群

 こちらは四国のあじさい群……「星座」や「乾杯」、「土佐の達磨」など日本酒にありそうな名前がついてますね。

 酒が飲みたくなるぜよ!

 こちらは道中にある幻のあじさい「七段花(シチダンカ)」……何段にも重なって見える花がまるで星のようになっていて綺麗です。

 他にも様々な色彩のあじさいを堪能することが出来ます。

 私はやっぱり水色が好きですね~!

 ここであじさい豆知識!

あじさいミニ知識看板

 懐かしい……小学校の理科の授業を思い出します。

 あの頃はめしべ、おしべだのを覚えるだけで精一杯でした。

 ちなみにお食事処である「紫陽花山荘」の下にはあじさいの池というものがあります。

あじさいの池

 私が行った時は何もないただの池ですが、7/20~7/25の五日間には……

あじさい園パンフレット(表)

 このように切り取ったあじさいを池に浮かべる催しものがあります。

 最も、この頃には園内のあじさいはほとんど切り取られてしまってあまり見ることが出来ないそうですが、時期が遅くなっても楽しめるものがあるというのはありがたいですね。

 ※後日、あじさいの池を再度訪問しました(2023年)

あじさい池
※この写真は2023年(令和5年)のものです。一面にあじさいの切り花が浮かべられており、とても鮮やかとなっています。

 奥姫コースは山を登るようなコースとなっておりますが、私が行った時はあじさいがあまり咲いていませんでした。

 聞くところによると時期により、それぞれのコースで見頃があるらしく……奥姫コースは後半の方が見頃ということでした。

 さて、今度はくれないコースを紹介していきましょう!

広大なあじさい畑が広がる……くれないコース

 続きましてマップの赤線順路になります、くれないコースの紹介をしたいと思います。

 こちらは奥姫コースとは違い、山を下るような形のコースとなっています。

 進む時は足場にお気をつけ下さい。

 くれないコースの入り口は喫茶「蔵」と山本コレクションというあじさいの紹介が目印となっております。

 さて、ここで出た山本コレクションとは……

みちのくアジサイ園山本コーナー案内板

 日本アジサイ協会・初代会長である山本武臣氏が全国津々浦々を巡り、集めたあじさいを展示しているコーナーのことです。

 日本全国の選りすぐりのアジサイを見ることが出来るとは贅沢ですね~。

 この看板を見つけたらくれないコースの入り口となります。

 このコースの見どころは下りた先にある広大なあじさい畑となります。

あじさい畑

 こちらがそのあじさい畑となっております。

 青と白のコントラストが綺麗ですねぇ!

 もう見事とというか、圧巻の一言につきますね。

 因みにこの時、ウェディングドレスを着た新婦とタキシード姿の新郎がブライダル関係らしき人に写真を撮られていました。

 そういえば、梅雨の6月はジューンブライドでしたね。

 良いもの見せていただき、こちらの心もほっこりしました。

 どうかお幸せに!

 さて、彼女のいない独り身の三十路近い男は孤独に深山コースに足を踏み入れていきます。

あじさい畑
※この写真は2023年(令和5年)のものです。相変わらず綺麗なアジサイが咲いています。

謎のアナベル絶景とは? ……深山コース

 ほっこりしたような、物哀しいような……そんな複雑な気持ちを抱きつつ、次は深山コースの紹介をしたいと思います。

 園内マップの黄色い線順路ですね。

 このコースは三つのコースの中で最も順路が短く、ほぼ杉林を歩いていくようなコースです。

 このコースには休憩所や説明書きがないので、早々に目玉であるアナベル絶景の紹介に移りたいと思います。

 アナベル絶景とはなんぞや? と思うかもしれませんが、それは……

アナベル絶景

 このあじさいの巨大な壁のことです!

 品種はアナベル……とのことでアナベル絶景というわけですね。

アナベル絶景
※こちらは2023年(令和5年)のものです。アナベル絶景の全体はこのようなかたちとなっています。

おわりに

 いかがでしたでしょうか?

 これでみちのくあじさい園の紹介は以上となります。

 梅雨時期に見る絶景……天気が悪い時だからこそ映える場所となります。

 補足ですが、園内のトイレの場所はマップを見て分かる通り、四箇所しかありませんので、用を足す時はお早めに……。

 また、屋根のある場所は各休憩所三箇所となります。

 万が一、奥の方へ行き雨に降られた場合は雨宿り出来る場所がありません。ましてや山の天気は著しく変わりやすいので、折りたたみ傘を携帯することをおすすめします。

 それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!

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