〖備忘録 第128譚〗松川チャレンジ!
おばんです、シードルです。
6/11日(木)……岩手だけでなく全国各地でアーバンベアが出没する中、私は岩手山のお膝元『八幡平市』へやってきました。
理由はシンプルに釣りをするため……八幡平市を流れる『松川』は八幡平から流れる膨大な清水によって育まれたイワナやヤマメの宝庫。
さらに上流には『八幡平サーモン』を育む『金沢清水』といった豊富な湧水……現在は無くなっているものの岩手では大規模であった釣り堀『トラウトガーデン』があったこともあり、ポテンシャルは県内屈指です。
とはいえ、どこから熊が現れるかも分からないうえ、私自身の体調もいまいち(だったら行くな)……ということもあり、今回は松川本流ではなく傍を流れる支流や用水路を攻めて行こうかと思います。
仕掛けは延べ竿にミャク釣りの仕掛け、エサは前回の釣りで余ったブドウ虫です。

釣る場所としては人や車の往来が多く、人家もあるこういった場所ですね。
熊との遭遇リスク……もしもの時のためです。
しかし、昨今は家の中や街中でも普通に現れるくらいですから、街に行こうが山に行こうが大差が無いような気がします。
流動型犯罪組織『トクリュウ』による強盗殺人もありますし……家の中が必ずしも安全というわけでも無くなりましたからね。
人に襲われるか、熊に襲われるか……果たしてどちらがマシなのか?
そんなことをぼんやり考えながら糸を垂らしていると……竿先に僅かな魚信が!
いやいや、こんな膝くらいまでの水深……浅くて狭い用水路にいるわけが……

いたぁー!
しかも、15センチとなかなか良いサイズ!
そのうえ、よく見るとこれは渓流釣りでいつも釣っているヤマメとかではなく、幼い頃にトラウトガーデンの釣り堀でよく釣っていたニジマスではありませんか!
いやぁ、懐かしい!
それにしても、野生化したニジマスを釣ったのは今回が初めてですね。
よく噂で「八幡平市の用水路では魚が釣れる」「養魚場から逃げたニジマスなどが釣れる」と話しには聞いていたのですが、まさか本当だったとは……。
その後も……

用水路攻めで釣れるニジマスたち。

というより、ニジマスのみ釣れる。
もちろん、食べられる魚ですし、用水路とはいえ水質は一級品。
けれども、残念なことにこういう時に限って、魚を入れておく『魚籠』を忘れるポカをやらかす始末。
結局、彼らはリリースすることに……。釣果は4匹。
ただ、幸いなことにどの子らも針は吞んでおらず余計な殺生はせずに済んだので良し。
岩手山から黒雲が迫り、ときどき小雨も降ってきたためこの日は釣行3時間ほどで納竿。
短いながらも、子供の頃の記憶が蘇った初夏の出会いでした。




