〖備忘録 第135譚〗冬の味の訪れ
おばんです、シードルです。
秋が深まり、キノコや柿、ぶどうやリンゴといった旬の味覚が岩手各地のスーパーや産直で見かけるようになってきました。
そんな中、DCMを訪れるとこれまた変わった味覚のものがありました。

冬のおやつ『あじまん』です。
もう秋を通り越して冬がやってきたんですねぇ。
あじまんとは山形県天童市の株式会社『あじまん』が製造・販売する冬季限定の大判焼きのことで岩手ではほぼ全域のDCMやサンデーといったホームセンターの前に仮設店舗があり販売されています。
ただ、店舗はあるものの実際の営業は寒くなる冬季期間の販売で、春や夏は開いていません。
そして、メニューはシンプルで北海道十勝産の小豆を100%使用した『つぶあん』と『カスタードクリーム』の2種類のあじまん。
『たこポン』と呼ばれるたこ焼きと袋に入って販売されている『十勝あん』の四種類。
値段もあじまん各種がそれぞれ120円でたこポンが400円、十勝あんが460円とワンコインで買えるお手軽さで冬になると行列ができるほどの盛況ぶりです。
全国全域というほどではないですが、東北6県の他、新潟と関東の一部、中国と九州地方で店舗は展開されているようです。
初めて見た時はよく祭りの屋台である『今川焼き』に似ていたため、違いがよく分かりませんでした。
「チーズとかこしあんが無いからかな?」なんて思っていましたが、実際には作り方や材料にほとんど違いは無いそうで、地域で呼び方が違うからなのだとか……。
ちなみにあじまんの方が今川焼きに比べると皮が薄く、あんがたっぷり入っているそうですよ。
ということで、給料日だったこともありたまらず2種類のあじまんを購入してしまいました。
まず食べるのはつぶあんの方……

かぶりついた後の写真で申し訳ありませんが、中身は溢れんばかりにあんこがずっしりと入っており、噛むたびにあんこが飛び出そうとしてきます。
しかし、薄いにも関わらずモチモチとした弾力の記事のおかげで中身がこぼれることはありません。
味の方はしっとりとした甘さにあんこの風味が抜群に効いており、口内に余計な甘さが残らないながらも十分な満足感が得られてとても美味しいです。
続いてはカスタードクリーム。

食べるとたっぷりのカスタードクリームが口いっぱいに広がり、多幸感で心が満たされていきます。これもやはり美味しい。
寒い冬に食べれば、体だけでなく心も温まりそうです。
牛乳と卵を使用したよくあるカスタードクリームですが、不思議と従来のカスタードのようなもたれやすいような甘さではなく、どちらかというと豆乳カスタードのようなあっさりな味わい。
おやつとして食べるなら丁度いい塩梅といったところです。
どっちが良いかと言われると今回は『つぶあん』ですが、雪が降って空気が凍てつく時は『カスタード』に軍配が上がりそう。
いやはや、美味しかったです。ごちそうさまでした。
食欲の秋はまだ始まったばかり…………皆さんも美味しいものをたくさん食べて、来るべき厳しい東北の冬に備えましょう!




